3年生の国語では「ちいちゃんのかげおくり」の読み取りを進めています。
このお話では,戦争によって父が出征し,残ったお母さん,お兄ちゃん,
ちいちゃんも空襲によって離ればなれになってしまいます。
一人残されたちいちゃんは,だんだん弱っていき,最後の力を振り絞って
かげおくりをし,天に昇っていくというお話です。
3年生にとって初めての戦争文学でしたが,児童は一生懸命ちいちゃんの
気持ちを読み取り,戦争の悲惨さを感じました。
以下,児童の感想です。
体が空にすいこまれるときはびっくりした。けれど,お父ちゃん,
お母ちゃん,お兄ちゃんに会えてよかったね。
戦争はやめてほしい。だって,みんなが悲しい思いになるからね。