英国見聞録013 スポーツとしてのスヌーカー

大学ではMid-Term Holidaysということで,
学期の中間休みというようなのがありました。
ぽかっと3日間ぐらい休みになるんだす。
そんなときはロンドンに遊びに行ったり,買い物をしたり,
のんびりしながらテレビを見てたりしました。
テレビといえば,よく見たのはなんといってもスポーツ番組ですね。
英語が多少分からなくてもぜんぜん問題ないし。


ちなみに,いちばんよくテレビでやっていたスポーツは,なんといってもサッカーでしたね。
イギリスでは野球はもちろん人気がないんですが,
バスケットボールやバレーボールなんて,テレビでも,そのほかの時でも,
だれかがやっているところなんて見たことがありません。
あと,スヌーカーというビリヤードみたいなやつも,立派にスポーツとして認められていて,
これもとても人気で,しょっちゅうテレビでやっていました。
強い人はもうアイドルなみの人気でしたよ。


イギリスでは車のナンバーはアルファベットと数字をあわせたものを使っています。
そしてもちろん1番から始まったわけですから,
若いナンバーほど年代物で,歴史のあるナンバーってことになっていて,
プレミアがついたりもするんです。
で,そのスヌーカーのチャンピオンは,「Q1」というナンバーを車につけてました。
Qというのはスヌーカーやビリヤードのキュー(ボールを突くやつです。)とかけていて,
そのチャンピオンだから1番ということなんですね。
でも,こういうナンバーを購入しようと思ったら,すごく値段が張るんですって。