英国見聞録026 ベルギーの「彼」

今回の英国見聞録は特別に「ベルギー編」です。
7月の最初の週末にベルギーへ行きました。
イギリスのドーバーの港から船で約4時間で,ベルギーのオステンという街に,
そして,そこから電車でブルージュに着きました。
ここではヨーロッパで最も有名なカリヨンや,
キリストの血があるという聖血礼拝堂,
そしてミケランジェロの「聖母子像」のある聖母教会なんかへ行きました。
石畳の道がたくさんあって,いかにもヨーロッパの古い街という感じがしたのをよく覚えています。
次の日は首都のブリュッセルに行きました。
初めての街に行ったときにたいていするように,
ここでもインフォメーションセンターへ行って地図なんかをもらった後,
街をめぐるバスツアーに参加しました。
そして,有名な「彼」のところにも行きました。
だれだかわかりますか。
そう,小便小僧です。
彼は世界的に有名なわりには,街角になにげなく立っていました。
僕が行ったときには衣装は着ていなかったけど,
ときどきかわいい衣装を着てるらしいです。
このブリュッセルにはほかに,世界で最も美しい広場といわれているグラン・プラスとか,
ECの本部なんかもありました。
たぶん,この後,僕はもう2度とベルギーに行くことはないだろうけど,
けっこう落ち着いたいい国だったので,一度は行ってみてもいいと思います。
だいたい日本からヨーロッパへ旅行するときって,
フランスやドイツやイギリスにはみんなよく行くけど,
ベルギーとかってツアーに入っていないことが多いんですよね。
ま,それだけ見どころが少ないっていえるのかもしれないのですが。